
なんでもそうですが、
過激なものや派手なもののほうが
消費者の目につきやすく
結果、売れるので、
それをそのまま受け取っては
いけません。
例えばファッションモデルは
非常に派手な格好で
ランウェイをウォーキングしている
わけですが、
それは彼ら彼女たちの
人間離れした顔立ちと
スタイルがあるからです。
一般人はそのエッセンスが
少し入っているくらいの
服を着てちょうどいいのです。
経営塾なども結構過激な表現を
しないと生徒の注目を
集められないので
極論を展開しがちですが、
実際はかなり古くから使われている
王道的な考え方が使いやすく
真理だったりします。
これまでの実績があるわけですから
急ごしらえの派手な発案よりも
ずっと成功する可能性は
高いことは明らかでしょう。
それをそのまま受け取ると
非常に悲惨の結果になります。
こうした派手な提案が
あった場合には、
それが本当に使えるかどうか
見極める2つのポイントがあります。
派手な提案すべてが
悪いわけではありませんので
きちんと吟味しなければいけません。
まず本当にその案で
成功実績があるかどうかです。
これすらきちんとないようでは
ただ注目を浴びるためだけの
ピエロのような案ということですので
論外です。
もうひとつはその案を
提唱する人だけでなく
初心者でも成功しているかどうか
という点です。
これは自分と同じくらいの
スキルや知識の人でも
きちんと学べば結果が出せるか
どうかという指標なります。
よく失敗する人は
自分には高度すぎる理論などを学び、
使いこなせないというケースに
陥ります。
これは教える方も
気がついていない場合もあり、
その場合はどちらも悪くないのですが、
結果として残念なので
チェックしておいた方がいいです。
このチェック項目は
あなたが
経営者や起業したいという人で
経営について学ぼう
という場合だけでなく、
あらゆるケースで使うことができます。
Web広告の運用についても
コンサルしてほしいという場合や
代行して欲しいという場合、
こうした指標に照らして業者を
選んでみてもいいかもしれません。
少しマーケティングや心理学を
かじったことがある人は
悪気があるなしにかかわらず、
注目を集める重要性を
知っているので
キャッチーな案を
提案してきたりします。
確かに斬新な案は
自分が停滞していると
何か変えてくれるような気がして
すがってしまいがちなのですが、
冷静に判断して、
ただ販売するためだけの派手さか
どうか見極めるように
してみてください。