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SEO対策で自分のサイトをSEOチェキで診断したりすることありますよね。
もしくは、競合のサイトがどれくらいのレベルを把握するのは鉄則なのでSEOチェキを利用している方も多いはず。
しかし、SEOチェキのインデックス数が0や少ないことがあり、
え????
と困ったことがあると思いますので、その正しい解決方法やその他のSEOチェキの機能に関して紹介したいと思います。
SEOチェキとは
まずはSEOチェキの使い方をご紹介する前に、ツールの機能や特徴をみていきましょう。
無料ツールとして使えるSEOチェキは、該当のURLを入力するだけで、サイトのSEOデータを取得することができます。
簡単な操作で、検索順位やキーワードの出現頻度などをリアルタイムで表示してくれるので、サイトのSEO情報を確認したい時にとても役に立ちます。
ざっくり言えば、
・簡単操作ですばやく情報表示
こんなイメージですね。
より詳しいチェック項目下記の通りです。
▼基本チェック項目
・title・meta description・meta keywords・h1 タグ
・発 リンク数( 内部リンク・ 外部リンク)
・最終更新日時・ ファイルサイズ・読込時間
・Alexaランキング
・Google・Yahoo!の被リンク数・ インデックス数
・利用ホスト
・ドメインの登録年月日
・Yahoo!カテゴリ等、各ディレクトリの登録状況
・Facebookの「いいね!」の数
・ソーシャルブックマーク登録数
▼追加チェック項目
・検索順位
・キーワード出現頻度
・発 リンク一覧
・被リンク元のYahooカテゴリー登録
・Whois情報
・HTTPヘッダ情報
まず、「title」や「description」、「keywords」の項目に関しては、メタタグに記載されているものが表示されています。
以前はメタディスクリプションやメタ キーワードは SEOに効果があるとされていましたが、 Googleが2009年に「ランキング要素に使っていない」と正式に発表したので、必ず入れなければいけないというわけではありません。
むしろ、メタキーワードに自社のSEO対策キーワードを入れてしまうと、競合他社にどのような キーワードで対策しているかをSEOチェキなどで調べられてしまうので、何も入れないほうがいいこともあります。
しかし、この情報がいまだに浸透されていないため、メタキーワードがSEOに効果があるという認識の名残が強いです。
ですので、今のうちに競合がどんなキーワードで対策をしているのか、SEOチェキで丸裸にして確認してみましょう。
SEOチェキの機能【インデックス数】
『インデックス数』に表示される数値は検索エンジン(クローラー)に反映されたURLの数はいくつあるのか?を表示しています。
解りやすく言うと、そのサイトの記事や固定ページは合計で何記事投稿されているのかを大まかに表しています。
単純に記事数が多ければよいという物ではありません。低品質のコンテンツには手動でチェックが入ってしまいます。
一方で、競合他社のブログの記事コンテンツがしっかりした物だと、記事数が多ければ多いほど強敵になる可能性が高いです。
なので、どんなジャンルで参入するのかを決める時に市場動向を事前に把握する時に役立ちますね!
SEOチェキのインデックス数が「0」「少ない」のはなぜ?
SEOチェキのインデックス数がいきなり0になって焦っていませんか?
確かに何時間もかけて記事たちが急にいなくなってしまうなんて恐怖で仕方ないですよね。
しかし、心配しないでください。
・・・・あるあるなんです。
SEOチェキのインデックス数が0(ゼロ)の原因は、
・SEOチェキの不具合
・SEOチェキのメンテナンス中
など色々ありますが、一概にこれということはありません。
もし、上記のような不具合の場合は自分のサイトだけでなく、他のサイトも同じ現象が起きてる可能性が高いです。
なので、まずは競合のサイトのURLをSEOチェキに入力して同じようにインデックス数が0(ゼロ)や少なくなってないか確認してみてください!
同じような現象が起きていれば、みんな同じと安心しましょう。
ですので、ページが削除されてしまったとかではありませんので安心して、冷静に別の方法でインデックス数を調べましょう。
今回はもっともわかりやすい方法やツールを2パターン紹介します。
パターン1:Googleでインデックスを直接調べる方法
わざわざSEOチェキを使わずとも検索で直接調べられる方法があるんです。
手順:Googleの検索窓を開き『site:サイトURL』を入力して検索
例)弊社のサイトであれば
site:https://iholdings.jp/
これで検索すれば下の画像のようにインデックスされている記事やページが表示されます。
パターン2:SEO TOOLS for WEBMASTER
赤枠の中にサイトのURLを入れて検索するだけでOKです。
もちろんインデックス意外にもいろんな項目をチェックしてくれます。
・Googleページランク
・インデックス数
・被リンク数
・キーワード率
・強調タグ
・ドメイン取得年月日
・総合評価
SEOチェキに準備されているものも備わっているので、使いやすい方を使用するのがいいですね。
SEOチェキの機能【検索順位チェック】
続いて、『検索順位チェック』の使い方をみていきましょう。
『検索順位チェック』では、指定したキーワードで自分のサイトが何位に位置しているのか検索順位を確認することができます。
手順①:URLの入力欄に調べたいサイトのURLを入力
手順②:検索順位を確認したいキーワードを入力
※最大3つまでキーワードを入力でき、スペースを入れて複合キーワードにも対応しています。
※稀に取得失敗すると「failed」という表記が出ますが、もう一度「チェック!」をクリックして再取得をしてみましょう。
検索後の表示画面には、Yahoo!とGoogleのそれぞれのキーワードの検索順位が表示されます。
また、以前まではYahoo!とGoogleは異なる検索アルゴリズムを運用していたため、それぞれが全然違う検索順位になっていましたが、Yahoo!側がGoogleのアルゴリズムを採用したことで、それ以降は順位の差異が出ることはほぼ無くなりました。
検索キーワードの順位を参考に、SEOの観点からサイトの改善してみましょう。
具体的には、
・さらに順位の高いキーワードを使用する
・同サイト内でのキーワード利用率を高める
こんなところに使えるかと思います。
SEOチェキの機能【Alexaトラフィックランク】
『Alexa traffic rank』は、入力したURLのドメイン全体に対するアクセスの多さをランキングで表示しています。
これは世界ランキングで、日本向けに出しているサイトがほとんどだと思いますが、海外向けに英語などで発信しているサイトはわかり易い指標になります。
SEOチェキの機能【ドメイン取得年月日】
『ドメイン取得年月日』は、言葉の通りにドメインを取得したのがいつかを表示しています。
自身でドメインを新規取得した場合には、純粋に取得してからの運営期間を示しますね。
中古ドメインを購入したパターン場合では、ドメインが最初に発行された年月日が表示されることがあります。
取得年月日が古く運用期間が長ければ長いほど、クローラーに対して有利に働きます。
SEOチェキの機能【キーワード出現頻度チェック】
『キーワード出現頻度チェック』は、ページ内のキーワードの出現頻度をチェックできます。
手順①:検索したいサイトのURLを入力
手順②:「チェック!」ボタンを押して検索
出現頻度の多い順でキーワードが表示されます。
出現回数だけでなく、出現比率が同時に確認できるので、キーワードの改善策や新しいキーワードでの施策を考える参考になります。
また、競合他社のサイトと比較することで抜け漏れを見つける有効な手段になります。
・自社が狙っているキーワードで上位に検索される競合サイトの頻出キーワードをリサーチ
・自社サイトと比較して、上位サイトのキーワードの傾向や数を比較する
・抜けているキーワードで攻める
といった使い方に有効になります。
SEOチェキの機能【発リンク】
『発リンク』はページ内に設置されているリンク数を示します。
また、外部リンク、内部リンク別に確認ができるので、それぞれ別の対策をしましょう。
×外部リンクが多く設置されている
→ユーザーが離脱するリスクが高くなってしまうので必要最低限にとどめましょう。
×内部リンクは、単純に数が多いと良いということではない
→関連記事などでユーザーが回遊しやすいようにリンクが設置されているかが重要になります。
SEOチェキの機能【Whois】
『Whois』では、ドメインの登録者などの情報を確認できます。
あくまで、一般的な情報になり、詳しいデータは取れないので、より詳細を知りたい場合はANSI Whois Gatewayなどのドメイン検索サービスを利用するとよいでしょう。
終わりに
いかがでしたでしょうか?
今回は「SEOチェキのインデックス数が0(ゼロ)少ない原因は何?機能の解説!」について記事を書きました。SEOチェキを愛用する方にとってはインデックス数が0だと焦ることがあるかもしれませんが、問題なく冷静に調べることが大事ということがわかりましたので、冷静になりましょう。
SEOチェキだけではわかりきらないことや個別に相談したいことがあれば無料でホームページ診断してますので、お気軽にお問い合わせください。