
PPC広告の代行をしていると
そもそもどんな商品が売れ筋なのかわからないということを
聞いたりすることがあります。
何かモノを仕入れて売ったり、
アフィリエイトをする場合、
今何が売れるのかという感覚があると、
商売がぐっと楽になります。
もちろんほかにも考慮すべきファクターは
山のようにあるのですが、
少なくともこの感覚がないと
とんちんかんな商品を店頭に並べてしまうので、
身に着けておく必要があります。
売れる商品というのは
毎回毎回聞かれても、
年間を通じての大正解はなく、
その日ごとに変わっていくものです。
ですから今日教えた商品が
1ヵ月後売れるかというとそうではないので、
自分でわかるようにならなければ
いつまでも商売上手にはなれません。
この点で勉強しにいくべき場所があります。
それはコンビニです。
あなたは今日もコンビニに行ったかもしれません。
でもほとんどの人は売れ筋商品の情報源としてコンビニを見ていません。
しかし実はそこに並んでいる商品が答えそのものなのです。
大手のコンビニは売れ筋情報をしっかりリサーチしていますので、
自分で個別にリサーチをするより、
今現在、最旬のもの、普遍的に売れるものがしっかりわかります。
そうした目的を持って、
1年間、毎日コンビニ通いすれば
かなり目利きができるようになるはずです。
特に季節によって今売るべき商品というのは
日々変わっていますので、
この変化のスピードを毎日体感してほしいと思います。
昼休み、弁当を買うついでにすればいいことなので
コンビニに行けない人もそれほどいないと思いますが、
難しいならCMや雑誌広告を参考にすることもできます。
CMや雑誌にのる広告も最旬のものが選ばれているからです。
季節性のある商品は
自分ではちょっとまだ早いのでは??と思うくらい、
先取りで広告は打たれています。
たいていの人は
その季節の真っ只中になってから
商品を売り出したり、
アフィリエイトしたりしますが、
そうなると先行販売者に大分売りつくされた後になるため、
割引でもしないと売れないタイミングになってきます。
そのためコンビニ通いをして
マーケットの感覚になれることが
後出しにならないための秘訣です。
ビジネスには答えがないことも多いですが、
このケースに関してはお手本がありますので、
ぜひ参考にして、感覚を養ってほしいと思います。
その感覚はいま売れる商品が何なのかという情報より
はるかに価値のある資産になるはずです。