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音楽ジャンル解説 – ゴスペル –

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約 1 分
音楽ジャンル解説 – ゴスペル –

静岡で映像制作等を行なっていますが、
お互いに音楽ジャンルが詳しければ
イメージのすり合わせがしやすいと
思う機会が多くあります。

あなたは【ゴスペル】というジャンルを
ご存知でしょうか。

現在の音楽ジャンルというのは
非常に様々なものがあり、

普通に生活している上では
とても把握しきれるような
数ではありません。

ですが、作曲するにしても
演奏するにしても、
少しでも多くのジャンルを
知っていて損する事はありません

これから少しずつ
数多くある音楽ジャンルについて
詳しくなっていきましょう。

数多の音楽ジャンルの中でも
今回は【ゴスペル】について
ご紹介していきます。

ゴスペルとは?


ゴスペルというのは
アメリカ発祥の音楽ジャンルです。

元々はキリスト教プロテスタント系の宗教音楽で
別名、【福音音楽(ふくいんおんがく)】
呼ばれています。

ゴスペル(gospel)とは福音という意味があり、
奴隷としてアメリカ大陸に連行された
アフリカ人が生み出した音楽ジャンル
と言われています。

彼らは奴隷として連行された後
それまで使っていた言語や宗教などを
全て剥奪されてしまいました

そんな過酷な環境の中
救いを与える福音(ゴスペル)と出会い
キリスト教への改宗を経て
神に独自の賛美を捧げるようになりました

これがゴスペルという音楽ジャンルの
元となったものです。

全く元となるものがない
0の状態から生まれた
音楽ジャンルという事になりますね。

あなたが日頃聴いているような音楽は
こういった元となる音楽ジャンルが
いくつも混ざり合って生まれたものです。

ですから、このゴスペル
という音楽ジャンルは
数多くある音楽ジャンルの中でも
大本となるジャンルになります。

もちろん、このゴスペルからも
様々な音楽ジャンルへと
発展していく事になります。

まず、歌っていた人によっても
名称が変わっていきます。

黒人教会で歌われていたものが
【ブラック・ゴスペル】

白人クリスチャンが歌っていたものが
【ホワイト・ゴスペル】
呼ばれています。

どちらも同じ讃美歌が
元になっているのですが、
当時は人種差別などがあった為、
ジャンルとしても分かれていったそうです。

因みに、現在ゴスペルと呼ばれるものは
このブラック・ゴスペルを指します。

では、ホワイト・ゴスペルはというと、
【コンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック(CCM)】
と呼ばれるそうです。

そして、先ほどご紹介した
ブラックゴスペルは後に
【スピリチュアル】と呼ばれるジャンルへと
変わっていきます。

スピリチュアルとは別名
【黒人霊歌(negro spiritual)】とも呼ばれる
現在のゴスペルの基調となる音楽です。

これは最初に生まれた
讃美歌であるゴスペルと

ヨーロッパ讃美歌などが融合して
生まれたものです。

後にジャズやロックなど
様々なジャンルとも
結びついてくる音楽ジャンルです。

更にゴスペルは進化を続けます。

当時のアメリカ合衆国での
ポップミュージックであった
リズム・アンド・ブルース

アフリカの人々は
全てを剥奪されていた訳ですから
その影響を色濃く受ける事となります。

そして当然、楽器などは
充分に用意出来なかった為、
ゴスペルは主に【アカペラ】
歌われるようになりました。

日本にこのゴスペルが
知れ渡った頃はアカペラが
ブームになっていた影響で
未だにゴスペルとアカペラが
混同されているケースが
多く見られるそうです

これらは別物になってくるので
ご注意ください

ゴスペルの特徴

現代のゴスペルでは聖歌隊(ゴスペルクワイア)
と呼ばれる100名以上からなる
大迫力のコーラスを曲の途中で
いれるのが大きな特徴です。

その曲の盛り上がりが
最高潮に達したときにコーラスを入れる事で
一気に曲に勢いを付ける事が出来ます。

これは現代の様々な音楽ジャンルでも
用いられている手法ですよね。

盛り上げる為にコーラスを入れる事で
自然とその部分のボリュームが
他のパートよりも上がる為
聴いている人の意識が
そのパートに集まります

主にこの手法を取り入れているのは
オルタナティブ・ミュージック、
シンフォニック・メタル、
ロックなどが挙げられます。

どれもサビなどでとても
盛り上がりが必要な音楽ジャンルです。

これらの曲を作る際には
このコーラスに意識を向ける
いいかもしれません。

ゴスペルの分類


ゴスペルソングは宗教音楽ですので
主に教会で歌われます。

そしてその教会の礼拝内で
様々な機能ごとに名称があります。

代表曲はわかる範囲で載せておきますので
興味があるようでしたら
ご自身でも調べてみてください。

1.プレイズ・ソング(Prause Song)

礼拝の最初に置かれる事が多いセクション。
早めのビートで手拍子を伴うものが多い。
集まった会衆全員で1~3曲程度を歌い、
礼拝の開始を華やかに盛り上げる為に
歌われる。
(代表曲 :This Is The Day,Oh Magnify The Lord)

2.ワーシップソング(Worship Song)

プレイズの次に歌われるセクションで、
会衆はプレイズとは真逆で内向的になる。
曲調はゆったりとしていて、
単純なフレーズの繰り返しが多い
(代表曲:Thank You Lord,Halleluja)

3.インスピレーショナルソング(Inspirational Song)

牧師による説教の前に歌われるもので、
会衆ではなく、聖歌隊が歌い上げる。
聖書の内容に基づいた歌詞が特徴と言える。

4.オルターコールソング(Altar Call Song)

礼拝の最後に置かれるセクションで、
牧師が入信者を呼ぶ際に歌われる。
曲調は穏やかなものが多い

5.オッファリングソング(Offering Song)

礼拝の中間部で歌われ、会衆に教会への
寄付を求める内容になっている。
曲調は躍動的なものが多い。

6.コミュニオンソング(Communion Song)

キリストの血の価値について歌われる。
教会の宗派や牧師によって曲調は様々
(代表曲:Power In The Blood Of The Lamb,
The Blood That Jesus Shed For Me)

まとめ

今回は音楽史の観点から
ゴスペルというジャンルについて
書かせていただきました。

どういった想いが
込められてきたジャンルなのか
なんとなくでも掴めたでしょうか。

代表曲なども書かせて
いただきましたので、

もしあなたがゴスペルという
ジャンルの曲を作るとなった時には
実際に聴いてみて参考にしてみるのが
一番かと思いますので、
ぜひ聴いてみてください。

また、弊社でも映像制作等で
色々な音楽ジャンルに触れる機会があり、
何かお困りのことがあればお力に慣れると思いますので、
お気軽にご相談ください。

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