
最近は、ビデオカメラや一眼レフカメラはもちろん、スマホでも4k撮影が可能なものが増えており、専門的な機材を多く揃えなくとも、気軽に高画質の4k撮影ができるようになりましたよね。
そこで、4k撮影をして、その高画質を享受するために揃えたいものはどんなものがあるのでしょうか。
4k対応カメラ
4k撮影に対応したカメラなりスマホなりの撮影機器がないと、まず話にはなりませんよね。
- 4k対応ビデオカメラ=相場50,000円~200,000円 ※もちろん上には上のものはあります。
- 4k対応一眼レフカメラ=相場75,000円~350,000円 ※もちろん上には上のものはあります。
- 4k対応スマホ=相場100,000円前後
また、例えば、スマホのiPhoneでは、2015年に発売された「iPhone 6s」から4K撮影に対応しているため、10,000円前後で中古の4K対応スマホを購入して、撮影専用に使うのも便利な使い方だと思います。
SDカード(スピードクラス6以上)

4K動画はフルHDの4倍の表示面積を持つため記録されるデータ量も4倍となるため、より高速書き込みができるSDカードを選びましょう。
SDカードのスピードクラスは4段階あり、2(2MB/秒)、4(4MB/秒)、6(6MB/秒)、10(10MB/秒)となっています。要は、スピードクラス6以上(6か10)にしましょう。
動画編集ソフト
せっかく4K撮影をしても、編集するソフトが4K非対応の場合、せっかくの高画質が台無しになってしまいます。
ただ、最近の動画編集ソフトは、10,000円以下の低価格帯のソフトでもほとんどが4K編集に対応していますので、4K対応をしているかはチェックしましょう。
なお、おすすめはYouTuberご用達の「Adobe Premiere Pro CC」(月額1,848円)です。
パソコン
最近、稼働しているパソコンならほぼ4Kに対応したスペックを有していると言えるでしょう。
できれば、CPUは「Core i7」以上、メモリは「16GB以上」、グラフィグボードは4K出力可能なDisplayport1.2またはHDMI2.0に対応したものにしましょう。
ディスプレイ

せっかく4Kで撮影しても、観るディスプレイが4K非対応の場合、自分では高画質で観ることができず残念ですよね。
今では、4K対応ディスプレイでも20,000円台から購入できるので、4K対応ディスプレイを選びましょう。
ハードディスク(1TB以上)
SDカード同様、保存しておくハードディスクもそれなりの容量がないとすぐにいっぱいになってしまいます。
1時間分の4K動画で約64GBのサイズ(30p/100Mの最高画質で撮影を行った場合)で約64GB使用するため、1TB容量でも15時間分しか保存ができるあっという間です。
できたら3TB、5TBクラスのハードディスクが理想ですね。