
前回、一眼レフカメラを家電量販店でより安く手に入れるコツを紹介しましたが、それ以外にもちょっとした工夫で一眼レフカメラが思わぬ価格で入手できるかもしれません。
ここでは、一眼レフカメラをより安く手に入れる方法②として紹介していきます。
型落ちモデルを狙う

一般的なエントリーモデル的な一眼レフカメラでは、だいたい1年に1回はコンスタントにモデルチェンジを繰り返しています。
稀に劇的な追加機能が付く場合もありますが、ほとんどの場合が軽微な変更(ちょっと重量が軽いなど)くらいで、特にまだ初心者にとっては何も最新モデルがすべてではありません。
つまり、1世代前、2世代前のいわゆる型落ちモデルを狙っていきましょう。
よく一眼レフカメラは年末商戦に合わせて11月くらいに新商品が出る場合が多いのですが、例えば新品登場時は10万円くらいのモデルの、1世代前のモデルは新商品登場と同時に10万円から6~7万円くらいまで30%以上値段が落ちます。
この10万円の最新商品も時が経ち、10月では10万円だったものでも年が明けるくらいには8~9万円に、春先には7~8万円と下落を続けるのが一般的です。
仮に最新モデルを手に入れてもすぐ旧モデルになりますから、これは!という新機能がない場合は、型落ちモデルで一眼レフカメラに慣れるところから始めるのが最適です。
SNSで探す

Twitterなどで気軽に「中古の一眼レフカメラ譲ってもらえませんか?」と呟いてみるのも手です。
意外とTwitterなどで呟くだけでも反応があったりするものです。
当たり前の話かもしれませんが、個人間取引の場合、中古店に出す場合のマージンがない分、中古市場価格よりかなり安く一眼レフ県らが入手できることも。
友だちや同僚などにSNSをリツイートしてもらって拡散させ、より多くの人の目に見てもらえるようにしましょう。
ツイートするポイントとして、「だいたいの予算額を明示しておく(冷やかしではないことをアピール)」「(例えば)都内なら引き取りに行きます」など直接会えることをアピールして信頼性を増させるとよいでしょう。
ジモティーを利用
中古品を売る場合、今では「メルカリ」「ラクマ」などのフリマアプリへの出品を考える人も多いですが、一眼レフカメラは衝撃厳禁なことは当然として、郵送の取り扱いが難しいことに加えて、(そこそこ大きいため)送料もバカにならない額のため、あまり出品メリットがないのです。
そのため、地元同士の人がモノの売り買いやコミュニティができるアプリ「ジモティー」などで直接取りに行けるような地元で一眼レフカメラを売りたい人を探してみましょう。
上記の「SNSで探す」でも同様ですが、プロ並みのカメラマン(カメラ小僧)は毎年のように新品モデルを買う人も多く、家のスペースが限界…という人も少なくありません。
わざわざ売りに出す気がなくとも、「欲しい」と探している同士がいると分かったら売ろうかなという人も多いです。
上手くこれらを活用しておトクに一眼レフカメラを手に入れましょう。