
動画・映像撮影するときにちょっとしたことでも気を付けていないと失敗動画に。
失敗動画を配信してしまうと、評価が低いだけでなく、馬鹿にされてしまい、企業動画だったら企業イメージが失墜してしまうことも。
そこで、動画・映像撮影するときに気を付けたいこと、今回は室内で撮影する屋内編をお送りします。
逆光に注意
三脚などを使って撮影するときは特にですが、撮影したものを見てみると逆光で映りが暗くなってしまったら、顔ははっきり見えないし、パッとしない動画になってしまいます。
当然、太陽は時間によって動くので、リハーサル時は大丈夫でも本番撮影をした際は逆光がなんてこともあるので、しっかりチェックをしましょう。
そもそも逆光は、カメラと光の位置関係によって発生するもの。被写体の後ろから光が差していて、その様子を被写体の正面からカメラで撮影すると起きてしまうものなので、肉眼では大丈夫そうでも逆光が映り込むこともあります。
光が入り明るいかどうか

最近のカメラやスマホでは、暗所でも綺麗に撮影可能な「ナイトモード」もありますが、やはり動画撮影をするときは、暗い場所を選ぶのは論外です。
上記の通り、逆光の注意はあるものの、自然光にせよ、電灯にせよ光がしっかり入っていて明るい状態になっているかチェックしましょう。
暗い場所での撮影ですと、何を撮影しているのかが全然わからなくて、なんだかよくわからないものが出来上がってしまったなんてこともあり得ます。
編集で明るさを調整することも可能ですが、やはり限界があるので、綺麗な動画を撮影するためには光の入り具合が大事です。
個人情報が写りこんでいないか
意図的ではなく、隅のほうにでも個人情報が分かるものが写りこんでしまっていたら、自宅が特定されてしまうなど個人情報が洩れてしまいます。
例えば、子どものモノの名札、窓から映る外観に場所が特定できてしまう特徴的なモノ、本名や電話番号、クレジットカード情報などが映ってしまっているカード類など映り込まないように注意しましょう。
また、自身が出てくる動画では眼球に映り込んだものも、見る側がズームなどをしたらはっきり眼球に映っているものが分かってしまうこともあります。編集で消すこともできるので、アップ前に確認しておきましょう。
やはり白い壁、白いカーテンがベター

一般的イメージでもあると思いますが、やはり撮影には白い壁、白いカーテンの前がベターです。
なぜなら、白い素材はレフ板の代わりになって、被写体に光を当ててくれるから。明るく映るだけではなく、表情まで華やかにしてくれます。
モノがいろいろあって生活感がにじみ出ているより、清潔感があって綺麗な動画が撮れるのもポイントですね。