
YouTubeなどを見ていると、たまに動画をサイズが合っていなく、見づらいものってありませんか?
せっかく素晴らしい動画を作っても、見づらいのであれば魅力は半減いや9割減になってしまいます。
適性の動画サイズを把握しておくことは、良い動画制作の第一歩!そこで、動画撮影に知っておきたい動画サイズについて解説していきたいと思います。
覚えておきたい動画サイズでの基礎用語

スマホでもよく出てくるワードですが、解像度やピクセルなどのワードを耳にしたことがある人が多いと思います。
これらのワードの意味が分からないと、次に進めません。
動画サイズで覚えておきたいワードを紹介したいと思います。
ピクセル
デジタル画像の最小単位のこと。pxと表記します。
デジタルは小さな点の集合体なのですが、各々の点が1ピクセルとなります。
画像解像度
動画の縦横のピクセル数や画素数を表す言葉です。
例えば、4K画質なら2160p「3840×2160」、フルHDなら1080p「1920×1080」と表記されます。
この数値が大きいほど高画質の綺麗な画質ということになります。
アスペクト比
テレビでもありますが、モニターの縦横比です。
テレビで例えるとわかりやすいのですが、昔のアナログテレビはスタンダートといわれる4:3が主流でしたが、今はワイドといわれる16:9ですよね。
動画でも同様で、4KやフルHDなど代表的なアスペクト比は16:9となります。
動画サイズについて
ここまでの何度となく出てきていますが、動画サイズには、4K、フルHDなどがあります。
スマホのディスプレイクオリティにも使われているのでお馴染みですよね。
4K
画像解像度:2160p(4096×2160 もしくは 3840×2160)
アスペクト比 256:135 or 16:9
フルHD
画像解像度:1080p(1980×1080)
アスペクト比 16:9
HD
画像解像度:720p(1280×720)
アスペクト比 16:9
SD
画像解像度:480p(720×480)
アスペクト比 4:3
YouTubeの画像サイズ

YouTubeの動画プレーヤーは、アスペクト比が16:9に設定されています。
SD画質などアスペクト比4:3の動画をアップロードすると、動画プレイヤーのスクリーン内に、上下、もしくは左右に黒枠が表示されてしまい、とても素人っぽい見づらい動画になってしまいます。
逆に、4K対応でないもので、4K画質で撮影しても、高クオリティにはならずお金の無駄使いになってしまいかねないため、どれぐらいの画面解像度が最適なのかをしっかり考えてから行うことで失敗が少なくなりますので意識してみると良いと思います。